メニュー

実績・解決事例

従業員同士がケンカし、警察沙汰となってしまった事例

ご相談内容

クライアントの従業員同士がケンカし、警察沙汰となってしまったため、対応方法を教えてほしいというご相談をいただきました。

案件のポイント

まずはケンカの原因や暴力行為の有無等の事実関係の確認が必要です。
その上で、就業規則を確認し、懲戒を行うかどうかを検討することになります。

解決内容

ケンカの両当事者から事実関係を聴取の上、それぞれの当事者の有責性に応じて懲戒処分を行いました。

弁護士からのアドバイス

仮に、片方の従業員による一方的な暴行であった場合、会社が適切な行動を採らなければ、被害者である従業員より、安全配慮義務違反を理由として、会社が損害賠償請求を受けてしまう可能性もあります。
また、片方の従業員が他方の従業員に対して民事訴訟を提起するケースや、刑事告訴をするケースもありますので、動向を注視する必要もあります。
事件の早期解決に向けて早い段階から弁護士にご相談いただくことをお勧めいたします。

一覧へ戻る